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KEIZOKU⑨ 2年

うぐいす会です。

東日本大震災への法人としての普遍のスタンス

立ち止まらない070.gif

平成25年3月11日 14時46分
あれから2年目のその時間、千葉県旭市の海に立っていました。
東北に比べ報道の露出度が低く知らない方が多いのですが
千葉県の九十九里、特に旭市の飯岡は死者も出て津波被害が甚大でした。
現在でも約200名の方が仮設住宅での生活を強いられています。
うぐいす会も震災後間もなくに旭市に活動に入っていますね049.gif
活動の様子はこちら↓↓↓
『千葉県旭市 ボランティア活動参加』

あれから2年ですかー 震災の記憶を風化させないことも、
このKEIZOKUシリーズの役割とするところではありますが、
この1年間満足に更新できなかったことに加え、旭市を取り上げたこと自体も
2年前の1回のみだったことを考えると…
“立ち止まらないのがスタンス”なんて堂々と口にできませんね007.gif
毎年1回、3.11だけ「大変だったねー」などと振り返るだけでは、
復興なんていつ終わるのかわかりませんし、
イベント的に盛り上がるのも被災者の皆様の想いとかけ離れてますしね034.gif

さて、旭市ですが3.11に県と旭市合同の追悼式典が行われました。
森田知事も参加してましたね(知事選前でしたから当然か037.gif)。
私は式典終了後の一般献花のみ会場を訪れ、
それ以外はずっと九十九里の海を眺めていました。
ここであの震災があったとは思えない穏やかな海。
サーファーが波乗りを楽しみ、海沿いの道路やがれきは、
跡形もなく整備されています。これじゃ、マスコミも寄り付かないかー(-.-)
仮設で暮らす人数考えても、旭市における東日本大震災だって現在進行形なんですがね。
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地元宮城の同級生がこんな(感じ)のことを申しております。


我々は、
海に育ててもらって、海に全てを奪われた。
それでも海を嫌いになんかなることはできない。
これからも海と共に生きていく。


津波によって家族を奪われた同級生も、
再び船に乗り地元の海で漁業を行なっています。
復興のメッセージを載せたTシャツ等を販売している同級生もいます。
みんな前を向いて進んでいます。
次回、そんな地元の同級生の前向きな姿をこのブログで紹介できたらと思います。



東日本大震災の復興に色んな形で参加できるサイトがまとめてあります
よろしければのぞいてみて下さいm(__)m

【東日本大震災義捐金・募金・寄付】

by uguisukai | 2013-03-24 09:17 | ☆地域貢献活動
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「共に生きる」


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